★これは、10年前から何度も急性腸炎という診断をうけていたのに、結局今年8月に「虫垂腫瘍」の疑いありとのことで入院・手術⇒退院するまでのあれやこれやを日記にしたものです


『手術後1日目』

全身麻酔の副作用に思いっきりやられ、クソババーの騒音でさらに気分が悪くなって迎えた朝。
6時起床⇒7時半朝ごはんですが、私はまだ何も飲めず食べられないのでただ痛いだけ

9時半ごろ先生の回診があり、

「昨日の手術で取った虫垂ですが」
と言って不気味な虫垂の写真(私のなんですが。。)を見せてくれました

「膿がたまっていて炎症も起きてましたが悪いものではなかったので虫垂を取るだけで済みました。腫瘍ではなく慢性虫垂炎ということですねー」

ほっもし悪いものだったら腸の方まで切ることになっていたのですが免れました。病理検査の結果がでないと100%断言できないそうですが、腫瘍ではなかったのこと。

まずは一安心

そして、水かお茶は飲んでいい許可が出ました口の中がカラッカラに乾いていて死にそうだったので、お茶をガブガブといきました。こんなにお茶が美味しいと思ったことはありません

そういえば、傷口を先生が診ている時に私も首をクイッと伸ばしてみてみました。リンゴや梨などを包む網みたいなものが乗っていて、その上からかなり薄いビニールみたいなものがピタッと貼りついています。
腹帯も巻かれています。←この腹帯意外と暖かくていいです。

ほほー、こういうもんなのねー。痛み止めを飲むほどではありませんが相変わらず痛いですお腹は風船を入れたように張っていますしかもまだ気持ち悪いし熱あるし。。それはお腹を切ったのだから当然のことだそうで、全く気にも留められませんでした。

「今日からガンガン歩いて下さいねー」
と先生は明るく言って去っていきました。

術後の腸の癒着を防いだり腸の動きをよくしたり傷口を早く治すためには歩くのが一番なのだそうです。聞いてはいましたが、こんなに痛いのにもう歩くわけですか~

私がいる病棟は丸い造りになっていて、真ん中にナースステーションがあります。術後1日目は10周、2日目は20周、3日目は40周・・・・・という目標が書かれてます。

一周目だけは看護師さんと一緒にヨロヨロと。それから看護師さんに連れられてレントゲンを撮りに行きました。お腹を丸めないととても歩けないのだけど、笑顔で「頑張って歩きましょ~ね~~。それが一番治りが早いですからね~」と言われるんです

あとは勝手に一人でグルグル歩いて下さいとのことでした。病棟内はいろいろな患者さんが点滴やその他をぶら下げながらガラガラと歩いているのですが、右回りが好きな人、左回りが好きな人がいるので結構渋滞してる時もありました私はその時の流れに合わせることにしてみました

まだまだ吐き気と痛みがあるので、歩くのは少しずつに。だって夜まで時間があり過ぎなもんでお昼はまだ食べられないのでお茶だけをひたすら飲んで、気が向いたら歩いて、疲れたらエレベーターの前のソファーに座って雑誌を読みながら休憩。

このパターンは入院中もずっと続きました。そしてこの休憩の時にいろいろな患者さんやその家族の方たちとおしゃべりをすることになっていい時間潰し(お互いに)なったのです

<本日のクソババー
●看護師さんに「ありがどう」といった後に別の看護師さんに「さっきのデブの看護師さんは何もしてくれない」と言ってる!!自分のデブ(クソババーはかなりでっぷりとしている)を棚に上げてそんなひどいことを言うわ、ありがとうと言っておきながら陰では文句タレ
●病棟内は異様に乾燥していて暖かく返って暑いくらいなのに、「看護師さんが窓を開けてそのままにしている!!」とナースコール。←窓なんか開けてません。。
●自分で薬の袋を綺麗に開けられないからヘルパーさんにやってもらっておきながら「あなた下手そうね。落としたら承知しないわよ!」ですと!
 ↑↑すべてにおいて声がデカい!!

ババー、早く退院してくれ~いつ退院するのかだけが私の楽しみだったのですが、体の問題より老人ホームの受け入れの問題のようでまだまだらしい



その9に続く

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